赤ちゃんがひきつけをおこしたときのページです。
赤ちゃんの病気
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ひきつけたら

熱の上がりぎわに、ひきつけを起こす赤ちゃんがいます。急に手足に力が入って、顔色も悪くなり、全身が硬直したり、ぴくんぴくんと動いたりします。目は開いていることが多く、うつろになって焦点が合わなくなったり上を向いてしまったりします。

 急に熱が上がるとき、おとなでもぞくぞくと寒気がしてブルブルふるえたりしますね。そのとき、赤ちゃんは、脳の神経がまだ未熟なために、ヒューズがポンと飛んでしまうようにひきつけが起こることがあるのです。


はじめにすること


赤ちゃんがひきつけを起こすと、お母さんはびっくりしてしまいますね。でも、ひきつけで命を落とすことはありません。あわててゆさぶったり、名前を呼んだりせずに、衣服をゆるめて楽にして、あとはそっとしておきます。

もし、口から吐いたりしたら、すぐにぬぐってあげて顔を横に向けます。もし舌をかんでも命には別状はありませんので、口になにか入れることはやめましょう。口になにか入っていると、吐いたものが行くところがなくて気管につまり、むしろ危険です。

発作が治まったら、必ず熱を測っておいて、診察を受けるときに伝えます。なかなか余裕がないと思いますが、できれば、何分間発作が続いたか測ったり、手足の動きが左右対称かどうかみておきましょう。すぐに落ち着いて、眠ってしまうか意識が戻るようなら、そのまま朝までようすをみてから診察を受けましょう。


夜中でも病院へ


熱によって起こるひきつけは熱性けいれんといって心配いらないものですが、繰り返しひきつける、十分以上も続く、ひきつけとともに吐く、発作が治まっても意識がもどらない、熱がないのにひきつけるといった場合、脳炎やてんかんといった脳の病気が原因のことがあります こういったときは、急いで病院に行きましょう。 寝ているのか昏睡状態かわからないときは、診察を受けると安心です



おっぱいや離乳食は?


ひきつけたあと、意識がもどって、機嫌がよく嫌がらなければ、ふつうに飲ませたり食べさせたりしていいです。プリンやゼリーなどのどごしのいいものが食べさせやすいでしょうが、無理に食べさせる必要はありません


お風呂や外遊びは?


1〜2日ぐらいはそっとして、ようすをみます。熱が引いて上がらなくなったら、外に散歩にいくぐらいはいいです。入浴は、熱が下がって2日ぐらいたち、機嫌がよいならかまいません。


前にひきつけたことがある場合は?


1回や2回、ひきつけを起こしても、後遺症が残ったりすることは、まずありません。でも、あまり何度も繰り返すと、その度に脳に酸素がいきにくくなるので、防げるなら防いだほうがいいですね。 一度ひきつけたことのある赤ちゃんはけいれんどめの頓服や、座薬をあらかじめ医師の指導のもとに処方してもらっておけば、熱が上がってきたときにそれを使って、ひきつけを防ぐことができます。

もし解熱剤を使うなら、少し注意が必要です。解熱剤で高い熱を無理に下げた場合、効き目がきれたときにまた熱が急激に上がり、そのときにひきつける可能性があるからです。以前にひきつけたことのある赤ちゃんなら、また熱が上がるのを防ぐために、6〜8時間おきに連続して座薬を使うなどの工夫が必要になってきます。医師に相談してみましょう。


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