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         授乳中のおっぱいの病気
 

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授乳中は、おっぱいが敏感になり、ちょっとしたことで病気になったりもします。知っておくと、そのときの対処法がわかり、つらい思いやがまんすることなく、赤ちゃんに、おいしい、いいおっぱいをあげることができると思います。         

                                                

おっぱいの仕組み

おっぱいは胸壁の左右に1つずつあり、女性の場合は成熟すると同時に膨らみを持つようになります。

おっぱいの発育に影響を及ぼすものは、卵巣から出る卵胞ホルモンと黄体ホルモンです。

乳頭

おっぱいの先端部分を言います。15〜20本程度の乳管という管が開口しており母乳はそこから分泌されています。

乳輪

乳頭の周囲を取り囲み輪状を呈し色素に富んでいます。(茶色い部分)、この部位には、乳輪腺(モントゴメリー腺)、汗腺、脂腺といったものが通っています。

乳腺葉

おっぱい内に無数にある母乳を分泌する部分のことを言います。

乳腺

乳腺葉で分泌された母乳は乳細管を通り、乳管、乳頭へ至る部分のことをまとめて言います。

おっぱいの働き

おっぱいの働きは、大きく分けて3つの時期に分けられます。

*月経期
*妊娠期
*授乳期

月経期

黄体ホルモンが働くことにより月経前の排卵期などではおっぱいが張ったり、触れると軽い痛みを生じることがあります。


妊娠期

妊娠をすることにより、授乳する準備期間に入ります。黄体ホルモンの分泌により乳腺や乳腺葉が増殖されます。そのためおっぱいは更に膨らみを増すようになります。

母乳の工場となる乳腺組織や母乳の通り道となる乳管などもどんどん発達し、出産に備えます。

その際、おっぱいの先がチクチクしたり、なんとなくむずむずしたり、おっぱいがパンパンに張り痛くなることもありますが、これは、母乳の準備をしているためで、妊娠がわかったころから始まります。

妊娠16週ごろ(妊娠4ヶ月)になるとさらにおっぱいは大きくなり、敏感になります。また、おっぱい全体が熱く感じることもあります。

私の経験ですが、本当にこのころになると、おっぱいがどんどん大きくなり、びっくりしましたよ。そして、今までのようなブラージャーでは、きつくておっぱいの先に触れると痛いような感じがありましたので、マタニティブラージャーの購入をしたのも、この時期でした。

そして、さらに出産が近くなると、おっぱいの張りはいちだんと強くなります。これは、本格的に母乳の準備を始めているためです。

ですから、やはりこのころには、おっぱいを締め付けないで、やさしく保護をするゆったりめのマタニティブラージャーに替えましょうね。


授乳期

出産後、赤ちゃんの栄養源としておっぱいはとても大切なものです。
おっぱいは下垂体の乳汁分泌ホルモンであるプロラクチンが働き乳腺葉から分泌されます。
また、赤ちゃんが乳頭(おっぱいの先)に吸い付くと間脳から下垂体後葉に刺激が伝わり、そのことによりホルモンが分泌され、乳腺周囲の筋肉が収縮をしおっぱいが分泌される仕組みになっています。



乳腺炎について


乳頭(おっぱいの先)や乳輪(おっぱいの茶色部分)などに傷ができた時にその傷口より細菌感染を起こして炎症が起こる場合と、出産後、おっぱいがきちんと排出できず(赤ちゃんの飲み残しなど)乳腺内に溜まり炎症を起こす場合があります。

乳腺炎の原因

・細菌感染によるもの。

 原因菌として挙げられるものは、ぶどう球菌です。
 その他に、連鎖球菌などもあります。

・赤ちゃんの吸引力が弱いためにおっぱいが排出できない場合。

・乳管が十分に開いていない場合。

乳腺炎の症状

・赤く腫れ痛みを伴います。

・発熱

・炎症症状が悪化すると膿瘍を形成することがあります。
(膿瘍形成時にはおっぱいに膿が混ざることがあります。)

・乳房に近いリンパ節に腫脹を認めることがあります。

乳腺炎の治療

・おっぱいを冷湿布で冷やします。

・母乳が乳腺内に溜まっている場合にはマッサージを行い乳管が開くようにします。

・その他、搾乳器を使用し母乳を搾ることで乳腺内に母乳を溜めないようにします。

・炎症だけの場合には、抗生物質を使用し治療を行います。

・膿瘍を形成している場合には、膿瘍を切除する外科的治療を施します。


 

私の体験談

私は、3人の子供を出産し、それぞれ母乳で育てました。上の2人は、男の子だったと言うこともあってか、それこそ、噛み付くような(実際、よく吸うと言うよりかまれていましたが・・)勢いでおっぱいに吸い付いてくれていたので、おっぱいの病気にはなりにくかったようです。

しかし、3人目は、女の子なので、吸い方が、やはり、やわらかいと言うか勢いがないと言うか、男の子に比べると、ぜんぜん違うように思います。そのせいかは、わかりませんが、出の悪い右側のおっぱいが、よく乳腺炎になり困ります。いくら気をつけていても・・と言っても面倒だとついつい、授乳後の飲み残しのおっぱいの搾乳を起こったってしまうのですが・・。

まず、おっぱいの先がチクチクしだし、そして、全体がごりごり、「これは、やばいな〜。」と思っていると、案の定、今度は、赤くむずがゆく、熱をもち、悪寒、発熱(38℃〜40℃)となってしまいます。

そうなると、ひたすら、おっぱいをアイスノンや冷シップで冷やし、触れるどころか、ちょっとすれただけでも、痛くて痛くてたまらないのに、なみだ目になりながら搾乳、授乳。最後には、どうしようもなくなり、病院へ行き、抗生物質を投与してもらう羽目に。

ですから、もしも、そういう症状が見られたときは、がまんせずに早めに対処、受診をされたほうが、回復も早く、痛みも少なくてすみますよ。

 


                                    



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